オルガンかわら版の会からのお知らせ
2017年12月更新分
●大川西根小で恒例のコンサートを開催しました
<11/24生徒向けオルガン教室>
「大川西根小学校オルガン教室」では、外は一面の雪でしたが楽しい時間を過ごすことができました。
今回のテーマは「おどるオルガン」。スタートは香取先生のバッハ前奏曲とフーガの演奏からでした。両足のペダルの始まりに思わず立ち上がる子ども達。次は、オルガンとダンスの伊藤歩美さんとのコラボ。間近で観るダンスに息をのんでみていました。対話型鑑賞の場面では、絵画と音楽から感じたことをグループごとに積極的な感想が出されました。
全校でオーケストラやミュージカルに取り組んでいる伝統的な小学校だけあって、音楽に対して素直に受け止め、感じたことを表現しようとする姿勢に感心しました。パイプオルガンが音楽室にある小学校に「オルガン教室」が催される…当たり前のようでいて、実際に実施されることの何とありがたいことか。どんなに重要なことなのか、かみしめていました。ずっと継続してほしいと思います。(M.K)
<11/26一般向けコンサート>
「おどるオルガンうたうオルガン」と題された今年のコンサートでは、蔦バレエ研究所の2名の方が小フーガト短調で華麗に舞ってくださいました。それから、エスタンピーの変わったリズムに座ったままでできる振付をしてくださり、客席一体となって楽しむことができました。リズムの動きが独特なギ・ボヴェのサラマンカや、旋律が最後まで鳴り続けるバッハのパッサカリア等、聴きごたえのあるオルガン曲も堪能できましたし、エルガーの愛の挨拶では美しいメロディーに頭を揺らしてお聴きになるお客様も見えて幸せでした。観客の皆様が熱心に参加される様子や曲が終わると同時に一斉に拍手される様子に、音楽の盛んな大曲を今年も感じられるものでした。(Y.W)
●いよいよクリスマスコンサート本番です
12/15(金)、わたしたちが準備してきた「クリスマスに奏でるおくりもの」が本番を迎えます。顧問である香取先生がオルガン演奏されるコンサート・・・だけではなく、ファシリテーターが、クリスマスに関する「なるほど」を盛り込み、皆様が従来持っているクリスマスのイメージを更にステキなものにしてくれます。
また、ホワイエではホワイトツリーにメッセージカードがたくさん飾られ、書いた方々の「想い」が華を添えています。ホワイトクリスマスになるかもしれない寒い季節ですが、どうぞお誘い合わせの上、アトリオンに足を運んで下さい(事務局)
2017年11月更新分
●12/8 第2回椎名講座
10月に開講した椎名講座の第2回目です。メンデルスゾーン、ヒンデミット、メシアンと大曲が並ぶ公開セミナーです。椎名先生の深いお話しと講座生によるオルガンの響きを聴いてみませんか?
●12/15 国文祭アフター事業2017
国文祭アフター事業も集大成の3年目、今回はかわら版の会員がファシリテーターを務めます。演奏は顧問である香取智子先生。私たちの無理難題をきいてくださって、様々な曲を弾いて下さいます。日本人がイメージするクリスマスにひと味違う一滴を垂らしてみたいな、という気持ちで企画し始めました。チケットは事務局で取扱っております。どうぞお誘い合わせの上ご来場下さい。
2017年10月更新分
●香取先生の公開講座が開催されました
9/30(土)、恒例となった香取先生の公開講座が大川西根小学校で開催されました。当日は秋本番を思わせる冷たい雨にもかかわらず、勉強熱心な会員が集まって受講生の演奏と香取先生のお話に耳を傾けました。
12月に開催される国文祭アフター事業に合わせ、今回のテーマは「クリスマス・コラール」。歌詞に込められた想いを音符にしたときどう表現しているのか、バッハの隠された想いはどこにあるのか、演奏する上で注意すべきするのはどこなのか・・・たった2ページのコラールに秘められたあれこれがギュっと詰まった講座となりました。バッハの奥深さにコラールの深さも相まって、底なし沼に足を突っ込んでしまったかのような錯覚を覚える今日この頃です。(S.K)
悪天候の中でしたが無事に終了することが出来てよかったです。今年はレッスンを受けてないのでオルガンから離れがちな生活を送ってしまい、オルガンの音で生き返る気がします。 楽しくお手伝いをさせていただきました。ありがとうございます!(M.K)
●国文祭アフター事業が開催されます
12月の開催に向けて着々と準備が進んでいます。いよいよチラシとチケットができあがります。チラシ配布に協力下さる方は事務局まで連絡下さい。また、当日のお手伝いも募集中です! どんどん宣伝してたくさんの方に来場してもらえるようご協力をお願いいたします。(事務局)
今回は香取先生が演奏し、ファシリテーター5名が進めるというスタイルです。ワークショップでもなければコンサートともひと味違う「クリスマス」をぜひ体験してください。大人向けの内容でお待ちしております
2017年9月更新分
●9/30(日)に大川西根小学校で香取先生の公開講座が開催されます
今回はさまざまなタイプのバッハ曲を扱っての開催です。受講者はほぼ決まってしまいましたが、聴講は大歓迎です。どうぞ足を運んで下さい。
※なんとしてもオルガン演奏で参加したい方は、至急事務局までご連絡下さい。
- 日 時:2016年9月30日(日)13:30〜16:00
- 場 所:大川西根小学校 音楽室
- 講 師:香取智子先生
- 参加費:受講料5,000円/聴講のみ 500円(会員以外の聴講1,000円)
●12/15(金)国文祭アフター事業によるコンサートが開催されます
3年目となった国文祭アフター事業のテーマが決まりました!
クリスマスに奏でるおくりもの
〜それぞれのイメージで創り上げる音楽〜
各人それぞれが持つクリスマスのイメージをふくらませて、コンサートを楽しんでいただきます。びっくりしたり、ほっこしりたり、納得したり・・・いつものコンサートとは一味違う企画になっております。どうぞ皆さんお友達、ご家族、恋人などたくさんでお越し下さい。チラシは来月アップ予定です。お楽しみに!
- 日時:2016年12月15日(金)18:30〜(18:00開場)
- 場所:アトリオン音楽ホール
- チケット:1,000円(小学生以下無料) お問い合わせは、HP上の「お問い合わせフォーム」からお願いします
2017年8月更新分
●8月24日、大川西根小学校でワークッショプを開催しました
夏休み恒例の「夏休み・わくわくオルガンワークショップ」(7/24)が大仙市大川西根小学校で行われました。応募者も多く、とても人気の行事となっています。オルガン連弾の生演奏、ヴィヴァルディの「春」にあわせて、子供たちがイメージしたお話を様々な楽器を使って表現しました。オルガンの音が出る仕組みについては、ストロー笛やリコーダー等で実際に体験をすることで子供自ら考え、答えを発見していました。香取先生によるオルガンレッスンでは、ピアノとオルガンの違いについて等、会話しながら、思い思いの曲を演奏し楽しんでいました。楽器に触れている子供たちは、とても自由に色々な音を出したり聴いたりして楽しんでいるようでした。ヴィヴァルディの「春」にいつかどこかで出会ったとき、子供たちはどんなことを思い描くのかなと思いました。あっという間の2時間半でした。(M.K)
今回お手伝いをさせていただいたのですが、私自身もとても楽しく勉強になりました。始めは不安そうにしていた子供さん方の顔が、最後にはみんなニコニコ顔で帰って行く姿は、ワークショップが楽しかったよ!と言ってくれてるようでした。どんどん新しい提案をしてくださる香取先生!勉強になりました。(C.K)
●国文祭アフター事業について
12月15日(金)18:30から開催される国文祭メモリアルフェスティバル in AKITA、着々と準備が進んでおります。今回は12月ということで「クリスマス」がキーポイントになりそうです。詳細を来月から毎月お伝えしていきますのでお楽しみに!
2017年7月更新分
●アトリオンで子供向けワークショップが開催されます
7月28日(木)、恒例の夏休みオルガンワークショップのご案内です。今回は美術とコラボレーションしております。興味のある方は今すぐお申し込み下さい!
●大川西根小でワークショップが開催されます
皆様、楽しい楽しい夏休みが段々近づいてきました。今年もオルガンと一緒のワークショップが計画されています。音楽だけでなく楽しい体験ができるのも夏休みの醍醐味です。興味関心のある方は大川西根小学校へ是非お越しください。
<夏休みわくわくオルガンワークショップ>
「つくってみよう、きいてみよう、みんなで音遊び」オルガンもひけるよ!
風の音、海の音、楽しい音、花火の音など私たちの周りにはたくさんの音があります。自分のイメージを色々な楽器を使って音で表してみましょう。すてきな曲もききますよ。オルガンに触れたり、ミニレッスン体験もできます。
- 対象:小学生(未就学児も参加可能です)
- 日時:7月24日(月) 午後1時30分〜4時
- 会場:大仙市立大川西根小学校(0187−68−3030)
- 定員:15人(定員になり次第締め切らせていただきます)
- 参加費:無料/案内役:香取智子(秋田アトリオン音楽ホールオルガニスト)
●オルガンレクチャーコンサート 聴いてきました!
「美しさの裏がわ」のタイトルにどんな展開のコンサートになるのだろうかと会場に向かいました。そして、今回のプログラムの中に私がパイプオルガンを習ってみたいときっかけになった曲が入っており、絶対に聴きたいと心待ちにしていたコンサートです。弁護士の橋本さんのお話は作曲家の人生の中での現実や選択が生々しく、偉大な曲をたくさん残した作曲家の人間らしさを感じました。香取先生のパイプオルガン演奏では、その生々しさが、見事に美しさに変わり会場に響き渡り、何度もブラボーがかかる心に染みる演奏でした。私は、今回もたくさんの感動の涙をながし帰ってきました。(M.I)
とても魅力的なプログラムで、5人の作曲家それぞれの人生に思いを馳せながら聴いた香取先生のオルガン、素晴らしかったです。特に最後のリストは泣きました。自分自身がアトリオンのオルガンではじめて演奏した思い出深い曲も入っており、先生に出会っていなければここまでオルガンを続けていなかっただろうなと感謝の想いで胸いっぱいになった1日でした。(T.T)
2017年6月更新分
●2017年度総会が無事終了しました
すでにお手元に事務局だよりが届いていると思います。本年度の総会も滞りなく終了しました。今年度で国文祭アフター事業は一区切りです。詳細はわかり次第お知らせしていきますのでどうぞお楽しみに。
●2017年度会費納入のお願い
総会が終了したことで、今年度も納付書も届いていることと思います。昨年度と変わらず3000円となりますので、どうか期限内(6月30日)までに納入願います。残念ながら退会希望の方は、恐れ入りますが事務局まで連絡願います。
2017年5月更新分
●アトリオンオルガン奏者養成講座が始まります
今年度もアトリオンオルガン奏者養成講座が開講します。開講式は5月13日(土)です。パイプオルガンという楽器に直接触れることができるこの機会をゲットした皆様、どうかかわら版もよろしくお願いします。フォローアップには会員さんもたくさんいることと思います。練習の際はMUSIC BOXもご利用下さい、って私もですね・・・(国安忍)
http://mbox-nakadoori.la.coocan.jp/
●2017年度総会が開催されます
本年度のかわら版総会は5月13日(土)16:00〜アトリオン研修室にて開催します。続々と出欠はがきが事務局に届いております。まだの方はお早めに。
総会が終わり次第、事務局だよりとあわせて関係資料と会費納付書を発送します。今年度もよろしくお願いいたします。(事務局)
2017年4月更新分
●フォーレ レクイエム(3/11)
アトリオンパイプオルガンの音色、そして香取先生の演奏でフォーレのレクイエムを聴くことができました。低くて深く響く音は、今回の女声と児童による合唱を支える感じでしたし、高くかわいらしい音は、きれいさ華やかさを加えるものでした。また、合唱と別旋律をうたう感じの部分では少し目立つ音で対比を楽しむことができました。 コンサート前から、どのような音でどのように弾かれるのか、とても楽しみにしておりましたので、合唱を支え盛り上げるオルガンの力を見せつけてもらえて嬉しい気がしました。そしてテンポや間などメリハリのある先生の演奏がやはり素晴らしく、大変に楽しい時間をいただきました。(Y.W)
●アトリオンオルガン奏者養成講座生 修了コンサート(3/19)
・ほとんど間違わず弾けるくらい真剣に曲に取り組んだのですが、本番は緊張していなかったものの最初から最後までなかなか集中できずに心ここにあらずな演奏をしてしまいました。勉強したことはきっと無駄にはならないと思うので、今回の反省をいかしてこれからまた頑張っていきたいと思います(T.T)
・午後から聴きに行きました。10人も聴いていられるかと不安でしたが、あっという間に終わりました。皆さんの熱意と緊張が伝わる演奏でした。オルガンの音色を聴くと私も弾きたくなるのですが、まだフォローアップの申し込みはしていない・・・(S.K)
●2017年度総会のご案内は届きましたか
本年度のかわら版総会は国文祭アフター事業のことや外部委託コンサートなどについて協議する予定です。5月13日(土)16:00〜アトリオン研修室にて開催します。2017年度養成講座の開構式後なので、お時間のある方は開講式も一緒にどうぞ。
2017年3月更新分
●2017年度 秋田県オルガン奏者養成講座募集要項が出ました
早いもので、来年度の募集が始まりました。詳しくはこちらを参考にしてください。紙ベースがいい方は事務局までお問い合わせ下さい。
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/organ_school.html
●2017年度総会のご案内が届きます
本年度のかわら版総会は例年通り、3月にご案内をして5月上旬に開催する予定です。ハガキが事務局だよりと共に届きますので、どうか出欠ハガキを忘れずに投函ください(*^_^*)
2016年12月更新分
●大川西根小で恒例のコンサートを開催しました
大仙市立大川西根小学校にパイプオルガンが設置され26年になりました。全国の公立小学校で唯一オルガンを持っている学校です。大切に使い続ければ100年以上は大丈夫とも言われています。オルガンの存在が大仙市民に十分に周知されているのかというと、実のところそうでもないというのは少々残念なことです。オルガンが設置された当初からこれまで、毎年欠かさずオルガンコンサートが開催されてきました。今年もオルガンを楽しむ児童向けの取り組みとして、11月18日同校主催(かわら版の会協力)による大川西根小学校全校児童と大仙市立四ツ屋小学校3年生にむけたコンサートが開かれました。演奏とお話は香取智子先生、サポートは東海林会長と倉橋でした。
演奏を聴いた後のつぶやきや感想文から、こども達は曲から感じる情景やイメージをそれぞれの感性で楽しんでいるように感じました。四ツ屋小3年生の皆さんには、カッコウの音程でオルガンに触れてもらいました。かわいいカッコウや堂々としたカッコウなど音色を変えて楽しみました。初体験の様子はわくわく感と緊張が入り乱れたものでしたが、触ったこともない大きな楽器を弾いたという嬉しさが感じられました。体験の後は香取先生と一緒にオルガンの前で写真に収まりました。みんな笑顔でした。このように多くのこども達に、オルガンに親しむ体験をさせて上げることはできないものかなと思いました。
大仙市のオルガンは市民のためのものであり、誇るべき財産と言えます。地域に生まれ育ったこども達も同じく大切な宝物です。このオルガンを通して更に深く豊かな情操教育ができたなら、それこそ大きな地域づくりであり地域貢献ではないでしょうか?
このような教育環境を活かしていくために、大人がもっと文化について関心を持ち、勉強しなければ宝の持ち腐れになりそうです。
この日、こども達はお家に帰ってオルガンについてどんなお話をしたのでしょうか。
11月20日は、香取先生の演奏によるパイプオルガンコンサートでした。10ストップのオルガンを駆使し、バロック、ロマン派、現代までの作品が演奏されました。
テーマは「音楽の楽しみ方を見つけよう!」。その作品のもつ特徴を難しい音楽用語などは使わず、楽しみどころをさらりと聴衆に伝えた後、演奏に入るというものでした。そのことでより一層、聞く人の想像力が膨らんでいたように思いました。この二つの演奏会に向けた香取先生の集中度の凄さに、改めて大きな拍手をお送りしたいと思います。(倉橋三紀子)
2016年10月更新分
●国文祭アフター事業を終えて
・9月3日(土)国文祭アフター事業「レッツからだあそび」が開催されました。かわら版の
会としては初となる、コンテンポラリーダンスとのコラボレーションでした。当日は子供達がたくさん集まって楽しく踊りました。来場者の皆様本当にありがとうございました。
2016年9月更新分
9/11(日)に大川西根小学校で香取先生の公開講座が開催されます
今回のテーマは「トッカータ」です。過去にレッスンを受けた曲や現在取組んでいる曲など、大川西根のオルガンでレッスンを受けてみませんか? 希望者は事務局まで連絡下さい。
◇日時:2016年9月11日(日)13:30〜16:00
◇場所:大川西根小学校 音楽室
◇講師:香取智子先生
◇参加費:会員→受講料5,000円/聴講のみ 500円
会員以外→受講料10,000円/聴講のみ 1,000円
2016年8月更新分
●国文祭アフター事業について
9月3日(土)14:30から開催される国文祭メモリアルフェスティバル in AKITA「Let'sからだあそび」の詳細をブログにアップいたしました。
http://19255985.at.webry.info/201607/article_2.html
今回は、小学生をターゲットにした「からだあそび」です。かわら版HPトップページから参加申し込みが可能ですので、どんどん参加してください! まだまだ募集中です
企画コーディネーター;香取智子
2016年7月更新分
●アトリオンと大川西根小で子供向けワークショップが開催されます
7月28日(木)、29日(金)に開催される夏休みオルガンワークショップのご案内です。かわら版の会員である柏屋さんと田代さんも演奏します。どうぞお近くの小学生にお声がけ下さい。
アトリオンはこちらhttp://19255985.at.webry.info/
大川西根小はこちら
夏休み・わくわくオルガンワークショップ
〜ズッチャチャ ズッチャ! ことばとリズムで ノッテケ ノッテケ〜
谷川俊太郎の詩を使った「ことばあそび」やオルガンを聴いて「動物」をイメージしたりします。もちろんオルガンにもふれることができます。希望があればミニレッスン体験もできます。
◇対象 /小学生(未就学児可)
◇日 時/7月29日(金)午後1時30分〜4時(終了予定時間)
◇定員 /20人
◇参加費/無料
◇会場 /大仙市大川西根小学校、音楽室
◇案内役/香取智子(アトリオン音楽ホールオルガニスト)
<ミニレッスン体験について>
ワークショップ後に行う、オルガンの短いレッスンです。レベルに応じた課題曲を用意しています。詳しくはお問い合わせください。
◆対象:鍵盤楽器の演奏法を学んでいる小学生
◆募集人数:15名
◆問い合わせ・申し込み:大仙市教育委員会生涯学習課
0187−63−1111(内線339)
●オルガンは語る コンサートを聴いてきました!
6月25日(土)に開催されたオルガンコンサートに行ってきました。国文祭に出演してくださった後藤香織さん、小野なおみさんが再び秋田で演奏してくださいました。今回のテーマは「オルガンは語る」。普段”心地良い音楽だな〜”と感じているだけの曲を、スライドや口頭説明を交えて「通訳」してくださることで、オルガンの響きが何を語っているのかイメージできる、という画期的なレクチャーコンサートでした。最後は香取先生が加賀屋淳之介さんの朗読に合わせた曲を説明もなくいきなり弾くという大胆な演出で、未熟な私にはオルガンが何を語っていたかわかりませんが、こんな詩にこんな曲があうんだ〜と驚きながら聴いておりました。かわら版の会員もたくさんいらしていて、口々にこんな感想を話していました。
・オルガンと説明とスライドと朗読と・・・盛りだくさんでおなかいっぱい!
・やっぱり来て良かった〜(関東からいらした方)
・あんな曲もあるのね〜。初めて聴いた
・すごいよね〜。私もがんばらなきゃ!
あの値段で3人のオルガニストの演奏と解説を堪能できるなんてすばらしいと思います。ありがとうございました。(S.K)
2016年6月更新分
●2016年度総会が無事終了しました
すでにお手元に事務局だよりが届いていると思います。本年度の総会も滞りなく終了しました。新体制となったかわら版もどうぞよろしくお願いします。
- 会長 東海林 美代子
- 国文祭アフター実行委員長 : 赤田 直樹
- 役 員 : 渡部 依子 今 美佳 横山 記代
- 会計監査 : 大内 治子
●2016年度会費納入のお願い
総会が終了したことで、今年度も納付書も届いていることと思います。昨年度と変わらず3000円となりますので、どうか期限内(6月30日)までに納入願います。残念ながら退会希望の方は、恐れ入りますが事務局まで連絡願います。
2016年5月更新分
●アトリオンオルガン奏者養成講座が始まります
今年度もアトリオンオルガン奏者養成講座が開講します。開講式は5月14日(土)です。パイプオルガンという楽器に直接触れることができるこの機会をゲットした皆様、どうかかわら版もよろしくお願いします。フォローアップには会員さんもたくさんいることと思います。練習の際はMUSIC BOXもご利用下さい(国安忍)
http://homepage3.nifty.com/musicbox-nakadoori/
●2016年度総会が開催されます
本年度のかわら版総会は5月14日(土)16:30〜アトリオン研修室にて開催します。続々と出欠はがきが事務局に届いております。まだの方はお早めに。(事務局)
●コンサート情報
国民文化祭で演奏してくださった方々と香取先生によるオルガンコンサートです。チケットも一般1000円(前売)と格安です。どうぞ皆様足を運んで下さい。
2016年4月更新分
●アトリオンオルガン奏者養成講座生 修了コンサートを終えて
・今年、私はかわら版の会の第64号を枕元に置き、発表会に向けて頑張ろう!と、励みになって読んでいました。発表会本番、目の前にある楽譜を弾くことに夢中になり、「何か変だな?」と思いながら最後まで弾き終えました。今、振り返ると、私の練習方法に問題があったのだ。と気がつきました。ので、香取先生がページを多くめくって、「あれ?」と思いつつも、手鍵盤の重さに負けないことに集中し、音楽を歌う、足鍵盤のメロディーの流れを忘れて突っ走ってしまいました。来年は、もう一度、基本に戻りたいです。楽しみ、平穏、悲しみ、怒り、色々な情景が伝わるような演奏ができるように学びたいです。オルガンは、聞く人も演奏する人も、心が癒やされる楽器です。失敗を恐れず、楽しみながら続けたいです。(M.C)
・今回の発表会では、ミスはあったものの、途中で止まることなく最後まで演奏をすることができました。また他の受講者の方の演奏を聴いたり、オルガンについてお話をしたりすることで、新たな発見がありました。来年度は自分だけが満足するのではなく、演奏を聴いてくださる方々の心にも思いが届くような演奏ができるよう、意識して練習に取り組んでいきたいと思います。(K.W)
●2015年度総会のご案内は届きましたか
本年度のかわら版総会は役員改選や国文祭アフター事業のことなど協議事項が盛りだくさんです。5月14日(土)16:30〜アトリオン研修室にて開催します。2016年度養成講座の開構式後なので、お時間のある方は開講式も一緒にどうぞ
2016年3月更新分
●アトリオンオルガン奏者養成講座生 修了コンサートの続報
香取先生が3月20日に行われる講座の発表会について、ブログにアップしてくださいました。各人の演奏曲が掲載されておりますので、楽しみも倍増ですね! どうぞ足を運んで下さい。
http://19255985.at.webry.info/
●2016年度 秋田県オルガン奏者養成講座募集要項が出ました
早いもので、来年度の募集が始まりました。詳しくはこちらを参考にしてください。紙ベースがいい方は事務局までお問い合わせ下さい。
http://www.kosei-buil.co.jp/atorion/organ_school.html
●2016年度総会のご案内が届きます
本年度のかわら版総会は例年通り、3月にご案内をして5月上旬に開催する予定です。ハガキが事務局だよりと共に届きますので、どうか出欠ハガキを忘れずに投函ください(*^_^*)
2016年2月更新分
2016年3月20日(日) 10:30〜/14:00〜 出演 受講生19名 (予定)
今年度がんばってきた受講生の演奏会です。一日中オルガン三昧。出入り自由なので、皆様のタイミングに合わせておいでください。
2015年12月更新分
●大川西根小で「音の旋律」を開催しました
9月にアトリオン音楽ホールで開催した「音の旋律」。11月20日には大川西根小学校の生徒さんをお客様にオルガン教室を、22日には一般のお客様に対するオルガンコンサートでそれぞれ開催いたしました。アトリオンでも皆さん歌って下さったのですが、大川西根小でも小さなお子様からご年配の方まで全員が大きな声で歌って下さいました。恐らく知らないであろう賛美歌まで見よう見まねで歌って下さり、弾きながらとても嬉しく楽しくなりました。ここまで企画運営してくださった香取先生、歌唱指導をしてくださった長谷川先生、本当にありがとうございました。また、毎年企画運営を任せて下さる大仙市教育委員会の皆様、感謝いたします。(国安忍)
●椎名講座が開催されました
椎名講座第2回目。今日も講座の受講生や熱心なバッハファンの方など?悪天候にもかかわらず沢山聴講されていました。個人的にはホールでソロを弾くのが1年振り&練習不足で、いい曲のはずが【必死】な曲になりました(笑)発表会リベンジ(できるか?)頑張ります!(N.S)
2015年10月更新分
●国文祭アフター事業を終えて
・9月6日(日)国文祭アフター事業「旅する旋律」が開催されました。スギッチも参加して楽しくみんなで歌いました。来場者の皆様本当にありがとうございました。
<演奏者から>
・旅する旋律に、出演させていただきありがとうございました。懐かしい童謡の数々、讃美歌。長谷川留美子先生とともにお客様の歌声が、オルガン伴奏に乗って会場中に響いていました。ステージからは、たくさんの方の笑顔が見え、こちらまで笑顔になりました。音楽の力を改めて感じています。皆様ありがとうございました。(C.K)
・賛美歌の歌詞の内容まで考えたことがなかったので、とても勉強になりました。どんな背景があってこの歌があるのか、がわかると演奏もまたひと味違うのですね(と思っていたのは本人だけかもしれませんが)。広報戦略は今後の課題となりそうですが、来て下さった方々の大合唱はゾクゾクしました(S.K)
・久しぶりのコンサートで前日からドキドキしながら本番を迎えました。賛美歌は、会場の皆さんの歌声を感じながらオルガンを弾くという貴重な経験でした。バッハの「おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け」はとても美しい曲ですが、装飾音の入れ方が難しく最後まで試行錯誤の繰り返しでした。香取先生の仰る「大人」の音楽にはまだほど遠いのですが、左手と足の旋律を以前より意識して弾くことが出来たと思います。長谷川先生、香取先生ありがとうございました(M.K)
・今回の事業「旅する旋律」での香取先生のお話は大変興味深く、出番前の楽屋で思わずメモをとったほどで、まさに、旋律を追いかけながら、オルガン音楽とキリスト教のつながり、日本での唱歌のあゆみなど、時代を「旅する」日でした。私はフランス古典に属するグリニを演奏させていただきましたが、触れたことのないフランス古典期の音楽について調べたり、先生に教えていただいた時間もまた「旅する」ことであったと思います。貴重な経験をさせていただき感謝申し上げます。(M.S)
・初めてアトリオンの大オルガンで賛美歌を伴奏させていただきました。背中で歌声を聴いて弾くことは、始まるまで少し不安でしたが、いざ歌になると一緒に演奏している感が高まってきて楽しいものでした。贅沢な前ふりをいただいてのオルガンソロ、せっかくの機会をいただいたのだから何とか良い演奏をと臨んだものの、やはりもっと表情のある演奏ができないものかなぁと反省させられました。これからも大きな課題として練習していきたいと思います。コンサート出演にあたり大変お世話になり、ありがとうございました。(Y.W)
<スタッフから>
・当日受付を担当しました。1時間前からロビーでお待ちのお客様もおられ、楽しみな様子がうかがえました。9月上旬は色々な行事が重なっている時期でもあり、入場者は私達が予定していた人数を少々下回ってしまいましたが、来てくださった方々には、良かったと喜んでもらえました。広報については、今後のコンサートの課題として考えていきたいと思います。(C.A)
・開演1時間前、一番乗りでやって来たのはおばあちゃん。お話をしてみると『去年の国文祭も来たなだ。私、ここのオルガン大好きなだもの。楽しみにして今日は早く来たなだ。』との事。秋田のオルガンファンは確実に増えてる!と実感すると同時に、その方々が足繁く足を運んでくれる場を創造する必要があると感じました。(M.I)
2015年9月更新分
●8/2(日)に大川西根小学校で香取先生の公開講座が開催されました
音楽修辞学という技法を用いて聖書の内容や場面を音楽で表現していることなど、大変興味深く、香取先生のお話を聞きながら、「音楽は祈り」という言葉を思い出しました。9月の『旅する旋律』で演奏させていただくグリニはフランス古典期に分類されるものですが、プリンシバル管による「プラン・ジュ」、リード管を使用した「グラン・ジュ」というようにストップが指定されているのも特徴のひとつです。アトリオンのフランス・オルガンの豊かな美しい響きで、音楽を言葉のように届けられたら、と思います。(M.S)
今年は4つのタイプの異なるコラール曲について解説・指導いただきました。そのなかで賛美歌の歌詞を楽譜に当てはめてみるような作業があったのですが、それにより音型のなりたちに気づき演奏する際の工夫ができること等、あらためて明確になりました。曲を弾くことだけに一杯一杯で、落ち着いて楽譜を吟味することが無かったなぁと反省しました。久しぶりに大川西根小の素敵なオルガンを弾いてレッスンしていただけるという嬉しく充実した時間を過ごさせていただきました。小学校の方々、先生はじめ準備いただいた方々に本当に感謝です。(Y.W)
●10/31(金)椎名先生が盛岡市民文化ホールでコンサートを開催します
椎名先生がマリオスでコンサートを開催されます。椎名先生と言えばバッハですね。アトリオンとは違った響きのオルガンでバッハを聴いてみませんか? 詳しくはこちらをご覧下さい!
http://www.mfca.jp/shiminbunka/jigyo/%e6%a4%8e%e5%90%8d%e9%9b%84%e4%b8%80%e9%83%8e-%e3%83%91%e3%82%a4%e3%83%97%e3%82%aa%e3%83%ab%e3%82%ac%e3%83%b3%e3%83%bb%e3%83%aa%e3%82%b5%e3%82%a4%e3%82%bf%e3%83%ab
2015年8月更新分
●大川西根小とアトリオンで子供向けワークショップが開催されました
今年度のテーマ《大仙市夏休みワークショップ オルガンとあそぼ!〜オルガンビルダーがやってきた〜》
7月26日:大川西根小学校
前日までの豪雨を吹き飛ばすように晴れ渡った日曜日、ワークショップが行われました。
2歳から中学生までの元気なお友達25名が参加し、紙やストローで原始的な笛を作り、パイプオルガンからどうやって音が出るのか、色んな音の秘密をオルガンビルダーのマチューガルニエさんに教えて頂きました。
保護者の方も興味津々に臨んで頂き、会場の音楽室は熱気に包まれました。(M.I)
7月28日:アトリオン
マチューさんの笑いを交えたお話と、目の前でパズルのように組み立てられていくポジティフオルガンに、子どもだけでなく大人の方も興味深く見いっていました。その柔らかな音色のオルガンを弾いた子どもたちの笑顔が輝いていました。(E.U)
(参加してくださった小学生からの感想です)
私は今年で四回目の参加でした。今年は、マチューさんがボジティフ・オルガンを組み立ててくれました。組み立てているところを見て、パズルのように、すき間無くパイプを穴に入れていて、びっくりしました。オルガン作りを学べて良かったです。
7月29日:アトリオン(コンサート)
ポジティフオルガンの美しい音色に心癒され、大オルガンの迫力と多彩な音に聴き入り、あっという間の1時間でした。連弾とアンサンブルはリハーサルから弾いていて楽しくて楽しくて、本番はそれ以上に楽しかったです。ポジティフオルガンとのアンサンブルという貴重な経験をさせていただき、心より感謝申し上げます。(T.T)
1時間の中に、盛りだくさんの内容を詰め込んだ聴き所満載のコンサートでした。皆さん本当に素晴らしい〜♪オルガンっていろいろなことがまだまだできるのかもしれません!そんな風に思わせてくれるコンサート。素敵でした!(C.K)
●国文祭アフター事業について
9月6日(日)14:00から開催される国文祭メモリアルフェスティバル in AKITA「旅する旋律」の詳細をブログにアップいたしました。
http://19255985.at.webry.info/201507/article_1.html
今回は、伊沢修二の編纂した『小学唱歌集』を中心に、外国の旋律がどのように唱歌として日本にもたらされたかを辿りながら、長谷川留美子さんのリードでみなさんで歌ってまいります。長谷川さんによる「庭の千草」などのソロもお聴きいただけます。
また、現在も日本で歌われている賛美歌を歌い、その旋律を用いたバロック時代のコラール編曲を講座修了生の演奏でお聴きいただきます。
合唱団などに所属され、このコンサートのご紹介にご協力いただける方は、チラシの必要枚数などを秋田オルガンかわら版の会事務局までご連絡ください。
かわら版の会HP http://www.organ-kawaraban.com/ のお問い合わせフォームからでも可能です。
多くのみなさまと、懐かしい曲を楽しみながら過ごす時間となれれば幸いです。
企画コーディネーター;香取智子